プラチナ万年筆#3776
2014年友人に連れて行ってもらった
最初の記念すべき一本を購入したのが
私の万年筆ライフ始まりです。
大して予算もない小娘の要望を
あれやこれやと真剣に聞いて
嫌な顔ひとつせず
試し書きに付き合って
親切丁寧に接客してくれた
書斎館のスタッフさんのおかげです。
そしてたくさん書いて
決めたのがブルゴーニュ中字でした。
私の初連載作品「悪魔契約少女」の
連載完結記念に自分で購入しました。
そのあとはもう
万年筆に心底惚れてしまって
ブラック太字は親友まりから
シャルトルブルー細字は妹しのぴから
透明ニース中字は旦那のくまさんから
それぞれお誕生日プレゼントで
同じ年にいただいたのでした。
全て2014年から2016年現在まで
太字は見出しやお絵描き用(スケッチに最高)
中字はメモ用(ザクザク書けて最高です)
細字は10年日記用(字が小さくても美しいです)
ほとんど毎日のように愛用中です。
高価で素敵な万年筆ってたくさんありますが
値段1万円くらいで14金大きめペン先で
このヌラヌラした書き味はコスパ良すぎです。
海外製のきらびやかさはないけれど
極限までシンプルにしてるからこそできる
日本製の極意なのかもとか思ったりして。
メイドインジャパン好きとしては
たまらない万年筆たちです。